MOON SAGA 義経秘伝 全二章

MOON SAGA 義経秘伝

古より、物ノ怪と人間は共存して来た。
人間にはない『異能力』を持つ物ノ怪を、人は崇め、時に恐れながら、長い間、『神』と人とのような関係を保ってきた。
だが、この物ノ怪達と交わり、その血と能力を受け継ぐ人の姿をした者達がやがて現れる。
その者達は、『人に非ざる者』という意味から、『者ノ不』と呼ばれるようになった。
者ノ不は次第にその数を増し、特殊な『チカラ』で人間を統治し始める。
長い年月と共に彼らは各地で勢力を拡大し、そして争いはやがて大きな戦に発展していった。
刻は平安時代後期。『者ノ不』が人間を統治する時代。
者ノ不が持つ『チカラ』は、彼らの存在する数だけその類を見せた。
その『チカラ』は、瞬間的に怪力を出す者、人の心を操る者―火や水と戯れる者、その『チカラ』を封じ込める者、水の上を歩く者、宙を舞う者までいたという。
この物語は、者ノ不として生まれた彼らの、短くも、深く儚い友情を描いた『者ノ不』達の物語である。

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水戸黄門 第2部 第1話~第33話

水戸黄門 第2部


水戸藩主で権中納言であった徳川光圀公が
越後の縮緬問屋のご隠居さんを装い、諸国漫遊の旅へ―。
各地で遭遇するさまざまな事件を解決するため、
悪家老、悪代官、悪徳商人などを懲らしめる!!
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水戸黄門 第1部  第1話~第32話

水戸黄門


表向きは大日本史編纂のため、その一方でははっきりとはせぬものの、老中柳沢吉保に疎んじられたことを理由として隠居を決意したとされる先の権中納言水戸光圀公。若侍に家事や、子供への論語・識字教育などの寺子屋を営み、一方で現地の百姓とともに田を耕すなど、晴耕雨読の日々を送っていた。そんな中、江戸の町を騒がせていた義賊・風車の弥七が水戸藩江戸家老・藤井紋太夫の屋敷に忍び込み、ある書状を盗み出した。世間では義賊とささやかれる弥七も、一方では、ふとしたことから出会い、長く光圀に仕えている配下の一人であった。弥七の盗んだその書状から、光圀は、紋太夫と柳沢吉保との間に黒い噂があることを知る。当初は隠居する身の上で政治に口をはさむことを快く思わなかったものの、幼くして親を亡くした紋太夫を受け入れて、長く育ててきたという関係もあって、真相を究明すべく助三郎、格之進を従え、越後の縮緬問屋と手代を装い江戸へ向かった。藩政をゆだねている綱條の息子、吉孚(正確には「よしざね」だが、ドラマでは「よしのぶ」と呼ばれていた)にも面会した。その際、吉孚の健康状態が、光圀が隠居をした二年前から悪化し始め、衰弱の一途にあるという事実を知る。また道中、吉保配下の横目付・古川兵庫の奇襲に遭いながらも弥七の助けを得ながら、江戸に着いた光圀は、紋太夫に怒りの刃を振り下ろした…。
騒動はひとまず落着し、水戸に帰ろうとした矢先、古川の手によって深手を負った讃岐高松藩の密使が現れ、藩で内紛が起きていることを知り、直ちに実子・松平頼常(細川俊夫)に会うべく高松への道中を急いだ。だが途中の小田原での駕篭屋同士の喧嘩騒動を目の当たりにした光圀は、諸国を廻りながら陽の当たらないところにある歪みを正していこうと決意した。こうして一行の諸国漫遊の旅が始まった。

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花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~ 第01話

花嵐の剣士~幕末を生きた女剣士・中澤琴~

坂本龍馬、清河八郎、等々幕末を彩るスーパースターたち。そんな彼らと共に幕末の世を駆け抜けた男装の女剣士が実在した。知られざる実在の女剣士・中澤琴を黒木メイサが演じる。

文久三年京都。町人をおどす不逞浪士の前に美しい女剣士・中澤琴(黒木メイサ)が立ちはだかる。父・孫右衛門(西村雅彦)直伝の法神流の名手・琴は強くなりたい一心で故郷を出奔し清河八郎(池内万作)率いる浪士組に兄・貞祗(筒井道隆)と加わった。琴が抜刀しようとした矢先、腕前を見抜いた坂本龍馬(加藤雅也)が止める。浪士組は「新徴組」となり役人の警護に当たるが内紛が勃発する。故郷から源五郎(吉沢悠)が現れる。

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